神奈川県独自の緊急事態宣言が発出を受けて

新型コロナウイルス感染症感染拡大による神奈川県版緊急事態宣言を受け7月26日（月）～30日（金）の夏季保育を午前保育に変更して行います。

保護者の皆様にはご迷惑をおかけしますがご理解ご協力をお願いいたします。

詳細は7月24日（土）メールを配信しましたので必ずご確認ください。

保護者の皆様へ

お陰様をもちまして当園の園児から一人の感染者を出すことなく一学期を終えることが出来ました。これも保護者皆様の感染対策の賜物であると心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

さて、7月22日（木）より夏休みがはじまりますが、新型感染症の拡大には十分気を付けなくてはなりません。だからと言って貴重な長期にわたるお休みを自宅で過ごすことには抵抗を感じます。

非常に難しい問題ですが、可能な限り子どもたちには普段できない経験を沢山して欲しいと願っております。常に感染症とのにらめっこですが、普段の規則正しい生活習慣はワクチンに劣らない免疫だと思います。

熱中症には十分注意し、太陽に光の下で遊んで欲しいと願っております。太陽の光を浴び、朝食をしっかり食べ、リズミカルな筋肉運動や身体を動かすことによって「セロトニン」という神経伝達物質が分泌されます。セロトニンが分泌されると心が穏やかになり、より活動的になります。そしてセロトニンが分泌される量に比例し、夕方になると「メラトニン」が分泌されます。暗くなってあっという間になてしまうことがお子さんにもあると思います。

このメラトニンがとても大切で、私たちの身体をメインテナンスしてくれるのです。壊れた細胞を修復してくれるのです。がん化する細胞を抑えてくれるのです。

身の回りをアルコールや消毒用品を使って感染対策をすることも大切ですが本来私たちが持っている自己免疫力を高める生活を送ってほしいと思っております。

7月22日（木）より神奈川県独自の「緊急事態宣言」も発出される見込みです。26日（月）から予定している夏季保育について影響は避けられないというのが現時点での判断です。

文書通知しましたが26日（月）からの夏季保育については7月24日（土）までに判断しメールにてご連絡いたします。

暑さも厳しくなり、コロナとの共存で体調を良い状態に維持することが難しい毎日です。

感染症を侮ることは避けなければなりませんが正しく恐れ、子どもたちが出来る限り眩しい太陽の下で遊びや水遊びに励んで欲しいと心より願っております。

令和3年7月21日

園長　鈴木　敦